鈴鹿8耐 2019 レース結果

鈴鹿8耐 2019 レース結果





#52 TERAMOTO@J-TRIP Racing クラス3位表彰台獲得!

ホンダ、ヤマハ、カワサキの3ワークスチームによる首位争いが、スタートからゴールまで展開される白熱のバトルは8時間を通して手に汗を握るレースとなりました。

トップ3チームの順位が目まぐるしく変わる3つ巴の戦いが長時間展開される中、日没となるゴールまで残り30分で突然の雨。ゴールまであと少しで起こったEWC年間王者の掛かったスズキエンデュランスレーシングのエンジンブローと濡れた路面へオイルが巻き散る状態でリタイア、そしてイエローフラッグの中ゴールまでの最終周回に起こった1位走行カワサキレーシングチームの転倒。
その結果、赤旗中断後フィニッシュラインをトップで通過したヤマハファクトリーレーシングの暫定優勝となり、この時点でヤマハが鈴鹿8耐5連覇となりました。
しかし、その後EWCのレギュレーションである赤旗中段の前週時点の順位が適応となり、カワサキレーシングチームの優勝が確定。
ワールドスーパーバイクで4年連続王者のジョナサン・レイ選手、レオン・ハスラム選手を率いる強豪SBKチームで挑んだ戦いは、その大半をリードしていたカワサキに軍配が上がり、みごと26年振りの優勝となりました。まさにレース後まで波乱の展開となった歴史に残る鈴鹿8耐となりました。

そしてもう一つ、我々サインハウスとしてもうれしいニュースがありました。
EWCクラスと混合レースとなる、SSTクラスで出場した、『#52 TERAMOTO@J-TRIP Racing』(BMW S1000RR)が、SSTクラス3位表彰台を獲得!
総合順位ばかりに目が行く8耐ですが、レギュレーションによる改良範囲の狭いSSTクラスは日本のプライベーターが多く参戦する競争の激しいクラス。
TERAMOTO@J-TRIP Racingは、ビチューボサスペンションで走行、ピットウォールとピットのチーム内ではビーコムSB6Xでの連携をするなど、TERAMOTO@J-TRIP Racingの好結果を支えることができました。
TERAMOTO@J-TRIP Racing ライダー、チームの皆さん、おめでとうございます!そして無事完走お疲れ様でした。









■サポートチームのレース結果■

●#52 TERAMOTO@J-TRIP Racing
クラス:SST
バイク:BMW S1000RR
ライダー:寺本 幸司、Pedro Vallcaneras

サポートアイテム:
B+COM(ビーコム)Bluetoothインカム
Bitubo(ビチューボ)
フロントサス(カートリッジ)&リアサス

>結果:SSTクラス3位 総合23位

●#42 Shishu activation project TeamNAGANO
クラス:EWC
バイク:HONDA CBR1000RR
ライダー:櫻山 茂昇、二階堂 慎二、大北 裕夢

サポートアイテム:
LED RIBBON(エル・リボン)LEDヘッドライトバルブ

>結果:EWCクラス39 総合51位

●#17 Mobius Green Yaokawasaki
クラス:SST
バイク:Kawasaki ZX-10RR
ライダー:中本 翔、中本 郡

サポートアイテム:
B+COM(ビーコム) Bluetoothインカム

>結果:SSTクラス13 総合53位

●#24 Team WITH87 KawasakiPLAZA FUKUOKAHIGASHI
クラス:SST
バイク:Kawasaki ZX-10RR
ライダー:清末 尚樹、西嶋 修、苅田 庄平

サポートアイテム:
LED RIBBON(エル・リボン)LEDヘッドライトバルブ

>結果:SSTクラス14 総合61位





■サポートアイテム■

●B+COM SB6X Bluetoothインカム

サインボードでライダーへ指示や情報を出すピットウォールとピットロードを挟んだピットガレージとの間では多くのレーシングバイクが通過するため横断するにはかなり危険を要します。
そんな簡単に往来できる場所ではありません!また、メインストレートとピットレーンを通過するレーシングバイクの音はハンパないサウンドです!
その中でピットロードとピット内の連絡には、クリアで風切り音にも負けないパワフルなビーコムがベスト。今年は参戦していませんが、チーム・エッチングファクトリーでの採用を皮切りに多くの参戦チームに採用されてきました。
製品情報:
B+COM SB6X バイク用Blueoothインカム

●LED RIBBON REVO ヘッドライトバルブ

鈴鹿8耐と言えば、やはりヘッドライトですよね!
以前は、SOLAM H.I.Dで多くのチームをサポートしてきました。
時代が変わり、純正ヘッドライトがLED搭載となりそのまま使用するチームもあれば、耐久レースの定番『PIAA ML34』ライトユニットをオリジナルカウルにマウントするチームもあります。
このPIAA製ML34は、H4ハロゲンバルブとなっています。
新型のREVOシリーズを搭載することで、HIDとは違いH4ハイビームのフィラメント発光をほぼ再現した発光によりハロゲンバルブの約3倍の明るさを得ることが可能となっています。
製品情報:
LED RIBBON LEDヘッドライトバルブ

●Bituboサスペンション

レーシングバイクと言えばサスペンション抜きでは語れません。サスペンションのセッティング次第でタイムに影響する程の“肝”となる重要パーツです。
イタリアの老舗サスペンションメーカー『ビチューボ』は、SBKワールドスーパーバイクなどのヨーロッパを中心とした世界選手権で数々の実績を誇っている、真のレーシングサスペンション。どんなマシン、チームでも使えるよう細部の構造から素材のチョイスまで、その拘りようは“サスペンションに求めらるものは何か”を徹底的に追求したカタチであり、その答えがビチューボサスペンションには宿っています。
製品情報:
ビチューボ・高性能レーシングサスペンション