B+COMを快適に使うコツ

B+COMを快適に使うコツは

B+COMを快適に使うための
フィッティング方法をご紹介

 スピーカーのフィッティング
長時間のライディングでも、
快適な装着感を得るために

B+COMのスピーカーは、ヘルメットのイヤースペースに収まるよう計算された外径40mm の薄型設計で、高音質で迫力あるサウンドやナチュラルな会話をバイク走行中もお楽しみいただけます。
 
スピーカーが正しく耳にフィットしていれば、良い音で聴けて快適に通話ができるので、 スピーカーの取り付け方が大きなポイント になります。​

3つのポイント
  1. POINT 1

    スピーカー単体で
    本来の音量を確認

    スピーカーはストラップの根元に寄せる位置に取付すること
  2. POINT 2

    スピーカーは
    あご紐の根元に寄せる

    スピーカーはストラップの根元に寄せる位置に取付すること
  3. POINT 3

    スピーカーは耳に
    やさしくフィットさせる

    スピーカーと耳の隙間を開けないこと(優しくフィット)
スピーカーの中心と
耳の穴を合わせるのがコツ
耳介に収まっている
耳介に収まっている
耳介に当たっている
耳介に当たっている

 耳穴とスピーカーの中心を合わせることにより、耳にフィットした状態 であれば音量が最適化され、より良い音でお楽しみいただけます。
ポイントは、耳介の内側にスピーカーが収まっていると、耳への負担が軽減され、長時間の使用も快適になります。
 
※個人差がありますので必ず自分に合った最適な位置をヘルメット取付前にご確認ください。
※耳介とは、外耳の一部で外側に飛び出ている主に軟骨でできている部分のことです。

ヘルメットタイプにあわせた取り付け方法


<b>アライヘルメット</b><b>ショウエイ/オージーケーカブトヘルメットなど</b>

システムパッドがある場合

フルフェイスタイプ RX-7X / TOUR-CROSS など
ジェットタイプ CT-Z / MZ-F など
 
システムパッドのカバーを外し、丸いパッドを剥がすとインカムホールができるので、その場所へスピーカーを設置します。
 
ポイント
 あご紐を通す穴側にスピーカーを寄せて設置する と、耳介への負担が軽減できます。

◆参考例:Arai RX-7X
①イヤーホールにスピーカー固定用面ファスナーを貼ります。
②面ファスナーに対し、あご紐側にずらしてスピーカーを置くとより耳穴に近づきます。

システムパッドがない場合

ジェットタイプ VZ-RAM / CLASSIC AIR など
 
耳までシステムパッドで覆われていないヘルメットの場合、あご紐側にスピーカーを寄せて設置します。
 
ポイント
耳とスピーカーの間に隙間が生じる場合は「スピーカー固定用調整パッド」を使用します。

◆参考例:Arai CLASSIC AIR
①イヤーホールにスピーカー固定用面ファスナーを貼ります。
②面ファスナーの上にスピーカー固定用調整パッドを1枚置きます。
 ※個人差がありますので枚数の調整をしてください。
③調整パッドに対し、階段状にずらしてスピーカーを置くとより耳穴に近づきます。
 
ヘルメット取付資料はこちら

イヤーホールがある場合

フルフェイスタイプ GT-Air II / NEOTEC II / SHUMA など
ジェットタイプ J-Cruise II / EXCEED など
 
イヤーパッド / イヤーカップを外し、凹みの部分に「スピーカー固定用面ファスナー」を使用して、スピーカーを設置します。
 
ポイント
「スピーカー固定用調整パッド」を使用して高さを上げ、イヤーホールよりもあご紐側に寄せて設置すると、耳穴中心部にフィットしやすくなります。

◆参考例:SHOEI GT-Air II
①イヤーホールにスピーカー固定用面ファスナーを貼ります。
②面ファスナーの上にスピーカー固定用調整パッドを1枚置きます。
 ※個人差がありますので枚数の調整をしてください。
③調整パッドに対し、階段状にずらしてスピーカーを置くとより耳穴に近づきます。

イヤーホールがない場合

フルフェイスタイプ EX-ZERO / Glamster など
ジェットタイプ J・O など
 
インカムホールがないヘルメットなどは、あご紐側にスピーカーを寄せて設置します。
 
ポイント
耳とスピーカーとの間に隙間が生じる場合は、「スピーカー固定用調整パッド」を使用します。

◆参考例:スモールジェットヘルメット
①イヤーホールにスピーカー固定用面ファスナーを貼ります。
②耳介を避け、あご紐側にずらしスピーカーを置くとより耳穴に近づきます。
※固定用調整パッドは、必要に応じて枚数を調整しご利用ください。
 
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こんなときは

どうしても耳に当たるなら


ヘルメットの構造やフィッティングなどにより「耳が痛い」といった症状がある方には、装着の自由度にこだわったオプション品「00081952 B+COM ヘルメットスピーカー5 SMALL」をおすすめします。
 
スピーカースモールを利用時は、アプリ「B+COM U Mobile APP」の<サウンドEQ>で、「スピーカースモール」に設定しご利用ください。
 
<利用時のポイント>
・耳穴とスピーカーがフィットするようにセッティングします。
 

 マイクのフィッティング
ライディング中でも、
クリアでナチュラルな会話を
楽しむために
アームマイク用スポンジ
アームマイク用
スポンジ
ワイヤーマイク用スポンジ
ワイヤーマイク用
スポンジ

 
B+COMは、走行時に生じる風切り音等をカットする「ノイズキャンセリング」機能を搭載しています。
付属の​マイクスポンジは、風切りノイズを物理的にカットする「ノイズフィルター」となり、本体とマイクスポンジの​W効果で、クリアな音質で会話を楽しむことができます。
マイク使用時は、 必ずスポンジをご利用 ください。

マイクスポンジの補修部品はこちら

ヘルメット別の取付けかた


<b>ジェットヘルメット</b><b>フルフェイス / システムヘルメット</b>

アームマイクで取付け

口元~鼻下に設置されている
口元~鼻下に設置されている
顎寄りに設置されている
顎寄りに設置されている
ポイント
シールドのフチからできるだけ遠ざけ、 口元~鼻下の近く、上唇の前に設置 します。
顎よりに設置されていると、シールドに当たった走行風がシールドのフチに巻き込み、流速の早い風が入り、ノイズとなってしまいます。
 
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ワイヤーマイクで取付け

正面に設置するパターン
正面に設置するパターン(エアインテークが正面にない場合)
左側に設置するパターン
左側に設置するパターン(エアインテークが正面にある場合)
ポイント
 口元に近い左端~正面に設置 します。
エアインテークなどの風の影響を受けやすい位置は避けてください。エアインテークに被る場所に設置した場合、風の音が相手に伝わりやすくなります。
 
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こんなときは

メンバーで声の音量が
バラバラなとき

通話時に相手に届く声が大きい、などのマイク音量に関わるお困りごとが生じた場合は、アプリ「B+COM U」で<マイクゲイン>を調整できます。
 
3段階設定が可能となり、相手に届く声のボリュームをアプリで調整でき、より快適でストレスフリーな「会話」をお楽しみいただけます。​
 
くわしくはこちら

ヘルメット取付HOW to MOVIE